「よそもの」ご案内

8月末~9月上旬にかけて、淑徳大学、岐阜大学、名古屋造形大学と、八百津町内へ学生さんをご案内する機会がありました。

そんな中で感じたことが1つ。

外から来た方々で、住人よりも圧倒的に八百津に関する知識がない方々は、まずは案内された内容を「八百津はこういうところ」という認識をします。 私の話をちゃんと聞いてくれているなぁ、とうれしくなる半面、この案内をした人が私でなかったら、もっと違う印象を学生さんたちに与えることができたかもしれない。 良くも、悪くも、違う人間が案内すれば、その人目線の八百津がつたわるということなんだな…と少し怖くなり、 なるべく誤解無く、偏りのない情報を正しく伝わる伝え方ってどういう方法があるんだろうということを考えるきっかけになりました。

自分の思いもあるだけに、ついつい「わたしの八百津」を語ってしまいがちですが、八百津町内にもいろんな考えの方がいて、いろんな目線での八百津がある。 よそから来た人にも、その人なりの「八百津」を感じてほしい。

そういう場合、初めて来た方への短い時間内での案内はどうあるべきなんだろう?

八百津に移住して4年たった今、少しづつ自分の感覚が地元の方々寄りになってきてるのを良い変化と感じつつ、 次に来る「よそもの」達へ「よそもの」の先輩として伝えられるように、はじめて八百津に来た時の感覚も忘れないようにしていきたいと思いました。

[2019/09/15 投稿]