ハチミツをこの時期にたべることの意味
ハチミツに殺菌作用があるらしいというのは「おばあちゃんの知恵」的なものとして知っている方も多いかと思いますが、「林修の今でしょ!講座」 2020年3月10日(火)放送内容の中でも、その効果についての説明があったようです。
さらに、海外では実際に医療現場で使用されているという話にはおどろかされるのではないでしょうか?
もちろん蜂蜜に抗菌薬を上回る効果は期待できない、とのことですが、
抗生物質・抗菌剤は使用しているうちに「耐性菌」が出現してきます。
抗菌剤の日常的使用や乱用によって、薬の効果が期待できない「薬に耐性をもった菌」として遺伝子を換えて出現してきています。これは、体力がある人であれば自分の免疫力でやっつけることができますが、高齢者や幼児がこれらの菌に感染してしまった場合、効果のある抗生剤が存在しないため重篤な感染の場合は死にいたることがあるのです。
そこで、耐性菌を生み出すことの無いと考えられる「医療用蜂蜜」をなんとか有効に使用できないものか。という期待も上がっています。
しかし、ハチミツの1日に最適な摂取量は30g程度ですが、それを超えると糖質のとりすぎとなります。また、ハチミツは生後1歳未満の乳児が食べると乳児ボツリヌス症を発症する危険があるということも言われていますので、妄信した過度な摂取にはお気をつけください。
八百津町の養蜂事業者
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