やおつよもぎプロジェクト
ヨモギはキク科ヨモギ属の多年草の日本在来種です。古くから薬草であったり、もぐさの原料となったりしている。八百津では「ぶんたこ」と呼ばれる草餅に利用され、乾麺に練りこまれたり、せんべいにも利用されたりと身近な野草です。
和菓子屋さんに聞くと以前は家族で八百津の高原地帯へヨモギを摘みに行っていたが、最近はその高原地帯の皆さんから格安で分けてもらうようにしていた。ところが高齢化が進み、その仕組みが崩れつつあるようです。
この話の始まりです。
そこで考えたのが遊休の畑でリタイヤした元気な若手老人がヨモギを栽培する「やおつヨモギプロジェクト=YYP」です。まだ、やり始めたばかりでヨモギを畑に初めて植え付けたところです。
目指すのは暇なで元気な老人力と遊休畑利用で目標収穫量はざっと1トン、無農薬(八百津特産酢の除草剤利用)、収穫時期に幅を持たせるため段丘と高原地帯の3か所へ拡大というわけです。さて、これからどうなりますでしょうか?
乞うご期待。
[2020/06/26 投稿] category: 八百津町で遊ぶ, 特産品について