うれしい効果!「はなどき番茶」
秋冬番茶(9~10 月ごろに収穫されたもの) は、ポリサッカライドという成分が豊富。
八百津町 久田見の 岩平茶園が作る「はなどき番茶」も秋冬番茶にあたります。
ポリサッカライドには血中のブドウ糖を効率よく処理する働きがあり、血糖値の上昇を抑えます。
ただし、熱に弱いので、水出しで淹れることで効果的な摂取ができるようです。
また、秋冬番茶はカフェインが少なくカテキンを多く含みます。
カテキンは、糖の吸収を抑えて肝臓で 行われる糖新生を抑制する効果があり、食べ過ぎ防止に役立つという効果の他、最近では、お茶に新型コロナウイルスを不活化(無害化)する効果があると、奈良県立医大(橿原市)より発表がありましたね。
不活化する仕組みは不明のようですが、お茶に含まれるカテキンが関係する可能性を指摘しています。
秋冬番茶を熱いお湯で短時間で淹れると,比較的豊富なカテキンを摂取できるようです。
上記以外にもお茶からは、採取時期、加工方法、淹れ方の違いでも、さまざまな種類成分が抽出され、それら成分の健康に与える良い影響、可能性はたくさんあります。
いままで知らなかったお茶の持っている可能性を少しづつ知りながら改めて「お茶」を楽しんでみませんか?