2019八百津散策合宿ご報告
- 合宿スケジュールや、各散策スポットの説明は
以下リンク先でご覧いただけます。
報告内容と合わせてご確認くださいませ。 - 2019八百津散策合宿スケジュール
2019年9月9日(月)~10日(火)の二日間。
岐阜大学・名古屋造形大学の学生さんに、八百津を知っていただくための『八百津散策合宿』を企画しました。
今年は散策ルートのベースを『「黒瀬街道」をたどる』としながら、八百津町の舟運で栄えた歴史や、八百津町下エリアと、山村エリアの海抜500mの高低差から生まれる食文化の違いを探りました。
昨年よりも、より八百津町山村エリアの大自然に触れていただく時間も多く取ることができ、充実な2日間を過ごすことができました。
オリエンテーション
本日町内をご案内いただく、町内からの有志の方々と学生さんご対面。
今年度の合宿の主旨についてお話しさせていただいた後は自己紹介タイム。
これから2日間、このメンバーで八百津町内を散策します。
錦織綱場
錦織綱場にて、舟運で栄えたやおつの歴史についてのお話を聞かせていただきました。事前に予習してきていた学生さんも!
看板には、要点をまとめた内容が簡潔にまとめてありますが、掘り下げて話を聞こうとすると、きっと1日では終わらない講義になってしまいます。
黒瀬湊
海に接していない八百津町は、錦織綱場・黒瀬湊を中心とする、木曽川を利用した水運と、黒瀬街道などの道を使った陸上交通を中心に発達していきました。
今年度の八百津散策のテーマの象徴となる場所です。
宝蔵寺/房姫桜
房姫桜のお話しの舞台となる宝蔵寺にお邪魔しました。
境内から、今の時期は青葉が綺麗な房姫桜が見えます。
徒歩で房姫桜の木の下まで散策。隠れインスタ映えスポット発見!でした。
久田見散策
久田見祭りの山車や、糸切からくりについてのお話を聞いた後は、町中を散策。
黒瀬湊の中継地点として、物資の配送などを行い栄えた街の今。
まちおこしがどのように進められているかなどを見学しました。
久田見浄水場~追分バス停
黒瀬街道が、元の道幅のまま現存している場所を徒歩で散策。
この場所は、 福地と久田見の村境(苗木藩と尾張藩の藩境)をめぐる山論 の舞台となった場所でもあります。
学生さんからの、「木陰に入るとこんなに涼しいんだ!」という感想が新鮮でした。
福地いろどりむら
まちおこしの活動が活発にすすめられる福地。
福地いろどりむら では現在水車小屋を建設中。
まちおこしを進める村の人たちの思いや、昔ながらの生活にふれました。
しおなみ山の直売所 中間報告&報告会
岐阜大学・名古屋造形大学で、授業の中で進めている企画の中間報告と、まちの人たちとの意見交換会を、八百津町役場 潮南出張所で行いました。
潮南エリアの方々を中心に、関心を持って集まってくださった方々と行ったGWでは、しおなみ山の直売所で販売する新たな特産品の可能性が広がりました。
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