伊吹山や名古屋駅前高層ビル群、奥三河を見渡す海抜500mに位置し、木曽川の水を育む森の一つで、キリンビール名古屋工場の水源となっている森です。
八百津町有林(約7ha)でキリンビール(株)の名古屋工場(愛知県清須市)、中部統括本部およびグループ会社の社員や家族、やおつ水源の森づくり実行委員会、地元住民、県・町職員らが参加し、植樹・草刈りをして整備。サクラ・モミジ・クリ・コナラ・ケヤキなどの苗木約6,000本以上が植えられています。
春には約1000本の桜が一面に咲きわたり、見事な風景を楽しむことができます。
八百津町を一望できる展望台もあり、駐車場、水洗トイレ(冬季は閉鎖)も完備されています。
散策路をゆっくり散歩し、高原のおいしい空気とともに楽しむお花見は最高です。
なお、水源の森までの道は舗装されていない林道ですので、道幅が狭く車のすれ違いができません。
途中の待避所を活用し、くれぐれもご注意しながらご走行ください。
※大型バスの乗り入れはできません。
水源の森づくりとは、笹池地内の牧草地であった町有地に、キリンビール(株)名古屋工場と八百津町などで桜やもみじ、栗などを植えて森づくりをするもので、
平成19年から始まり今年で9年目を迎えた事業です。
2015年春/荘川桜、臥竜桜、淡墨桜の3種類80本の苗木を植えました。