【講座開催報告】山里で遊ぶ2021 Vol.01
4月30日。コロナ禍の中ですが少人数での「里山で遊ぶVol.01 山里の植物観察会」を開催させていただきました。福地エリアの、七宗や白川に近い場所。林業を営む方の仕事場となる山に入らせていただきました。 キチンと綺麗に整備された山のなか。健康的に育った木々の根本には、日陰を好む植物たちが多く生育していす。湿気も好むものが多かったのかもしれませんが…。 やはり、その場所の環境、育成条件によって近い場所であっても生息している植物の種類には若干の違いがあるようです。 https://www.youtube.com/watch?v=ZgzSw1pu1Ew 山で出会った植物……more >>

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山村地区には天然記念物など動物たくさん!
皆さんニホンカモシカを見たことがありますか?山村地区には天然記念物であるニホンカモシカが多く生息しています。 シカと言われると奈良の鹿を思い浮かべる方が多いと思いますが、それはニホンジカと呼ばれるシカ科の動物で、ニホンカモシカはウシ科でヤギの仲間に近く生物的には別の動物なんだそうです。ニホンジカは非常に憶病ですぐに逃げていく性格ですが、ニホンカモシカは非常に人懐っこくて人を見ても逃げて行かない性格です。だからシャッターチャンスもたくさんあるかもしれないですよ☆ ニホンカモシカ以外にも、タヌキやイタチ、アライグマにキツネ、ニホンザルにウサギなど、山村地区には多くの動物が生息……more >>

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やおつよもぎプロジェクト
ヨモギはキク科ヨモギ属の多年草の日本在来種です。古くから薬草であったり、もぐさの原料となったりしている。八百津では「ぶんたこ」と呼ばれる草餅に利用され、乾麺に練りこまれたり、せんべいにも利用されたりと身近な野草です。 和菓子屋さんに聞くと以前は家族で八百津の高原地帯へヨモギを摘みに行っていたが、最近はその高原地帯の皆さんから格安で分けてもらうようにしていた。ところが高齢化が進み、その仕組みが崩れつつあるようです。 この話の始まりです。 そこで考えたのが遊休の畑でリタイヤした元気な若手老人がヨモギを栽培する「やおつヨモギプロジェクト=YYP」です。まだ、やり始めたばか……more >>

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棚田100選 八百津町「上代田棚田」
今回は日本の棚田100選にも選ばれた「上代田棚田(かみだいだたなだ)」についてご紹介したいと思います。棚田といわれてピンとくる方もいると思いますが、地域によっては「千枚田(せんまいだ)」「谷津田(やつだ)」とも呼ばれています。山の斜面や谷間の傾斜地に階段状に作られた田んぼで、傾斜度が20分の1(20メートル進むと1メートル高くなる傾斜)以上の田んぼです。山間の土地で何とかお米つくりを、という先人の熱意と知恵と努力の結晶というべき遺産なのです。このような山間地域では平坦地に比べ昼夜の温度差が大きいため味の良いお米が収穫できるといわれています。 棚田には防災としての側面もあります。……more >>

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酢玉ねぎ
新玉ねぎの時期ですね。 甘みが強く、辛みが少ない生食でいただきやすい新玉ねぎが手に入りやすいこの時期。常温で長期保存が可能な「酢玉ねぎ」をたくさん作って冷蔵庫に常備すると便利です。 お酢、玉ねぎ、そして蜂蜜は、それぞれ健康効果が高いといわれている食材です。しかも、酢と玉ねぎには共通する作用が多く、二つを組み合わせることで、脂質改善、降圧、血糖改善、血流改善、抗炎症、殺菌などの相乗効果が期待できそうです。 蜂蜜にも昔ながらの「おばあちゃんの知恵」的なものとして「蜂蜜には殺菌効果がある」という話があります。 また、お酢を黒酢やりんご酢、ワイン酢などに変えることで、自分好みの味わいにアレンジするこ……more >>

サバゲーフィールドしおなみ
コロナウィルスの問題が未だ世間を賑わせています。日々の行動が自粛されている中、みなさまいかがお過ごしでしょうか?岐阜県では緊急事態宣言が解除となり、八百津町も少しずつですが人々が外に出始めています。バイクや自転車のツーリングを楽しむ方々も見かけるようになりました。さて、今回のニュースレターですが、これまでは八百津町の山村地域を中心に地域の豊かな自然を生かした「食」にまつわる情報をメインにお伝えしてきました。今回は食ではなく、「遊び」についてご紹介させていただきます。 今回ご紹介するのは「サバゲ―フィールドしおなみ」さんです。 八百津町山村地域の一つ「しおなみ地区」にある加……more >>

山村エリアの遊び方 バスで八百津町散策!
 八百津町といえば、車が無いと移動ができないというイメージが大きいですが、そんなことはありません!「YAOバス・コミュニティバス」があるじゃないですか!2020年1月17日(金) 八百津ファミリーセンター前バス停11:10集合!みんなで「福地いろどり村」へ向かいます!お正月太りが気になる方も、そうでない方も。冬の八百津山村エリアを散策してみませんか?参加人数限定10名の企画です。 日  程:2020年1月17日(金)時  間:11:10集合集合場所:八百津町ファミリーセンター前バス停 【散策スケジュール】11:20 八百津町ファミリーセンター発12:05 福地下落合着   ………more >>

お茶煎りと五平餅作り体験
JAめぐみのツアーから、2019年11月29日(金)八百津町山村エリアでの体験ツアーのお知らせです。★岩平茶園で「お茶煎り体験で一休み」 ★ 「山喜 (お食事・宴会・仕出し) 」での昼食★杉原千畝記念館~しおなみ山野直売所で「五平餅作りとお買い物」★八百津本通り商店街ぶらり街並み散策! 今まであまりなかった、八百津町山村エリアをツアーのベースとして盛り込んだお値打ちなコースです。紅葉も美しいこの時期に、八百津町山村エリアの食と文化と風景を楽しんでみませんか?山の中の茶園。その中での「お茶煎り体験 」は、他ではなかなか体験できません。しおなみ山の直売所の週末の人気商品「ごへだ」作りは……more >>

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尾張領久田見と苗木領九カ村の山論
「山論」という言葉を辞書で調べると「江戸時代、入会林野の利害関係をめぐる、いくつかの村間の論争・紛議のこと。最終的には領主(または幕府)が裁決した。やまろん」となっている。  古くの時代には、村や藩ごとの境界は、不明確きわまりない状況であった。中でも山林地内の境界は、地形が複雑であったり、人が容易に近づけない急峻な谷間があったり、展望のきかない山また山の中であったため、曖昧であった。  「山論」を簡単に言えば、昔の村や藩の領地(境界)紛争である。福地と久田見(苗木藩と尾張藩)の境界紛争は、江戸時代の一六〇〇年も半ばころから、たびたび起こっていた。村の実力者や、村役による調停により、不……more >>

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宝蔵寺の昔話 房姫様物語08
宝蔵寺では檀家も多く法要から葬儀など和尚様一人では大変に忙しい。時々和尚様の都合もみて檀家へも赴く様になった。いつとなく檀家の皆さんより「よねさんに庵を作ってやったらどうか」の声があがり相談がまとまりて本堂の東隅あたりに庵を作るべく檀家より柱一本、萱一束と集め皆総出にて庵作り。よねは「私にそんなお金などありません」と云って断ると「そんな心配いらない。檀家で作ってあげるから。」との返事に只感動するばかり。正面には奈良徳行寺を出る時貰って来た観世音菩薩と丸い石を本尊にして宝蔵寺よりほかの佛具など貰って一応庵の形が整った。そしてその名も『慈草庵』と名付け尼寺として毎日の礼拝から宝蔵寺の和尚様のお手……more >>

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