体験

山里であそぶ

八百津町の豊かな自然の資源を
活用した遊び方を提案します。

昔は山を取り合う争いが起きたほど「生活に必要な資源」の宝庫だった山の植物にも、モノがあふれた現在ではほとんど価値が見いだされなくなりました。
そのため、山で生活に関わる活動をする目的がなくなってしまい、人が山に入ることがどんどんなくなっています。
植物にみられる特性・効果は、良い状態で健康に育った植物にみられるもので、育成状態の悪いものは、その特性が薄れる傾向があります。 人が入らなくなり、手入れもされなくなった山は、価値だけではなく「植物のチカラ」も下がっていく一方です。
「山里であそぶ」では、山里の資源、「植物のチカラ」をとらえなおし、ヒトの生活に積極的・継続的にとりいれていくことを提案し、山の価値を本来の状態に戻すことを目指します。

新着情報WHAT'S NEW

  • 開催日:2022年12月4日(日)
  • 開催地:八百津町福地
  • 講 師:半谷美野子/ 舘林林業・舘林久宜
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※※キャンセル待ち申し込み受付中※※山里で遊ぶ2022 Vol.6 「八百津の木、天然の着火材 火のありがたさを感じる」

① 森林散策と天然の着火剤の話

松ぼっくりや、ススキの穂、針葉樹の葉っぱや樹皮など、森の中には天然の着火剤がたくさん!
火おこしにいい植物の話を聞きながら、山の中で天然の着火剤をあつめ、焚火の準備を進めます。

② 地元の木のスェーデントーチに火を付ける/薪割り体験

スウェーデントーチが燃える仕組みと、火のつけかた。
スェーデントーチの木の種類としては、スギやヒノキなど基本的には何でもいいようですが、しっかりと乾燥されていることが重要。
これは焚き火にくべる薪と同じです。
必要な分の薪を割ったりしながら、火の付い方、その温かさと、火のありがたさを感じます。

③ 非常時に役立つ焚火ごはん

お湯を沸かしてビニール袋で炊くご飯。
これは非常用の炊き方で、その他には、直火の焚き火に空き缶で炊く方法も体験します。
メスティンとはアルミ製の箱型の飯ごうをお持ちの方は、自分のメスティンを使っていただいてもOK!
大きな鍋に畑で採れた里芋や、季節のキノコ、野菜をたくさん入れ、手作り味噌を使った豚汁づくり。
寒い季節だからこその贅沢な野外ご飯を楽しみます。
最後に、クロモジを使用したグリルワインや、クロモジ茶、森で自分で拾った枝にマシュマロをつけて、焚火で焼いた「焼きマシュマロ」をデザートに、山の中で、楽しい時間を過ごしましょう。

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