説明
岩平茶園では殺菌剤・殺虫剤・除草剤を使わない栽培をしております。
岩平茶園のこだわり
殺菌剤、殺虫剤、除草剤は使用しない栽培をしています。
私の茶園では、周りに農家も無ければ、隣家もありません。
そんな環境だからこそ、思い切って薬品を使用しない栽培が実現できております。
地道な作業ですが、害虫がいたら手作業で取り除き、たくさんの害虫や病原菌が茶畑に発生しても大丈夫なように、茶の樹に体力(樹力)が付くよう、肥料に工夫をしたり、土つくりに力を入れています
土壌診断を年に二回行い、肥料設計をしています。
土壌診断によって肥料の量を決めて、環境に配慮した肥料のあげ方をしています。
主に自家製堆肥と、海草から作られた肥料や、自然界にある鉱物(ミネラル)を与えています。
久田見の『丸登豆腐屋』から廃棄されるおからと、久田見の『井戸モータース』から籾殻を頂き、精米機から出てくる米ぬかと、菜種粕、独自に納豆菌や乳酸菌を培養した菌を混ぜ合わせ、六ヶ月から一年間かけて発酵熟成させます。
上手に発酵させると、堆肥からほのかにあまいお味噌の匂いがするようになります。
発酵させた堆肥を春先に一回、秋に一回、合わせて年に二回、土に入れています。
殺菌剤・殺虫剤・除草剤を使わないようにする工夫
01) 害虫対策には、誘蛾灯を設置しています。
02) 小さなことですが、カマキリ・クモ・テントウムシを大切にしています。
03) ミノムシ、チャハマキ、チャドクガなどの害虫は集団で発生するため、見つけ次第、手で取るようにしています。