皆様こんにちは。
そして、いつも本レターをお読みいただきありがとうございます。
地元八百津町商工会の令和2年度事業の1つに「新商品開発支援補助金(通称:まちの自慢!種まきプロジェクト)」という補助金制度があります。
これは、八百津町を広くPRするため、地元の資源を活用した新商品を開発するための費用を一定額補助するという制度になります。
今回、八百津モールでも商品を販売されている「五宝の滝さん」が「鹿肉のそぼろふりかけ」を申請され無事採択されました。
五宝の滝さんといえば、八百津町内でも有名なジビエを取り扱うお店です。
実はこのお店、ジビエの加工に関しては岐阜県内でもトップクラスの実績を誇る凄いお店でもあります。
豚インフルエンザ発生以前はイノシシの取扱頭数は岐阜県で2年連続トップでした。
そんな五宝の滝さんですが、八百津モールでも販売されているように地元産のジビエを活用した燻製などがメインですが、今回は新たに鹿肉をこれまた地元産の醤油や生姜を使用し甘辛く美味しい『そぼろふりかけ』を考案されました。
ちなみにお店の方いわく鹿肉には以下のような特徴があるとのこと
・イノシシ肉と異なり脂身が少なくあっさり
・草食動物であることから臭みもイノシシ肉と比べて少ない
・豚肉や牛肉と比べ、馬肉同様に低カロリー、低脂肪、高たんぱく
ダイエットしている方、健康志向な方にはうってつけの食材
・個体差による肉質の振れ幅が少なく、品質が一定に保てる
・ここ数年はイノシシの捕獲が減り、鹿肉の捕獲量が増加傾向にあることから安定した供給が見込める
(八百津町に関して言えば)
このように代表的なジビエであるイノシシ肉と比べても多くの優位性があります。
採択を決める審査会では実際に審査員にふるまわれ味も好評だったとのこと。
ごはんのお供はもちろん、お豆腐など淡泊な食材の良いアクセントになれる商品として、鹿肉だけでなく他のジビエも活用しながらさらにラインナップを増やすことも考えているいるそうです。
パッケージ含めビジュアルについてはまだ完成していないため、皆さんにお見せ出来ないのは残念ですが、今後の販売に向け鋭意製造中です。
なお、近隣の道の駅や自店舗の他、八百津モールでの販売も検討してるようですので、実際に商品化できたらご案内させていただきたいと思います!
今回もニュースレターをお読みいただきありがとうございました。
本レターでは引き続き八百津の様々な情報をお届けしてきます。
コロナの問題もいつまでも続くわけではありません。
みんなで協力して乗り越えていきましょう!
これからも引き続き八百津町を宜しくお願いします!