3年ほど前から、八百津町のお茶を製品に使用してくださっている多治見市の「フルーツカフェ LUPOS」お茶を使用したお菓子は順調に、お客様にご好評をいただけているとのことで、形を変えながらも、その種類も増えて行っているそうです。
サンプルでお持ちした、八百津町福地の「緑華園製茶」さんの粉茶。普通に飲んでとても美味しいお茶でした!と、気に入っていただけたようで、お菓子の商品用にもご購入いただけました。
早速店頭に並んだのは、「八百津緑茶クッキー」。食べると口の中に緑茶の香りが広がります。
今年の新茶も販売が開始され、八百津町久田見の「岩平茶園」さんからは粉末茶をご購入い……more >>
久田見高原で育ったお茶が茶葉まで全部飲める、「粉末茶になりました。」
粉末茶できました。中身は、久田見高原で大事に育てられた、八百津町久田見 岩平茶園のお茶です。お湯・お水に溶かして飲むことができますよ。茶葉の全部を体にとりいれられるから、お茶の栄養分を効率的に摂取できますね!
岩平茶園のこだわり
殺菌剤、殺虫剤、除草剤は使用しない栽培をしています私の茶園では、周りに農家も無ければ、隣家もありませんそんな環境だからこそ、思い切って薬品を使用しない栽培が実現できております地道な作業ですが、害虫がいたら手作業で取り除き、たくさんの害虫や病原菌が茶畑に発生しても大……more >>
秋冬番茶(9~10 月ごろに収穫されたもの) は、ポリサッカライドという成分が豊富。
八百津町 久田見の 岩平茶園が作る「はなどき番茶」も秋冬番茶にあたります。 ポリサッカライドには血中のブドウ糖を効率よく処理する働きがあり、血糖値の上昇を抑えます。ただし、熱に弱いので、水出しで淹れることで効果的な摂取ができるようです。
また、秋冬番茶はカフェインが少なくカテキンを多く含みます。
カテキンは、糖の吸収を抑えて肝臓で 行われる糖新生を抑制する効果があり、食べ過ぎ防止に役立つという効果の他、最近では、お茶に新型コロナウイルスを不活化(無害化)する効果があると……more >>
大阪府の発表で話題になった、「イソジンなどのうがい薬が新型コロナウイルスの感染予防になる可能性がある」という話がありました。大阪府の吉村洋文知事の記者会見からとすぐに、医療関係者から批判を浴びていましたが、もともと「うがいをした患者は4日目に唾液のPCR検査の陽性率が9.5%になったのに対し、うがいをしなかった患者は陽性率が40%だった。」という話は、医療関係者からの情報ではなかったということなんでしょうか?
この情報は、信頼のおけるエビデンスをもとにした発表と捉えていますが、皆さんはどう思われますか?11月27日、奈良県立医科大学が、基礎研究段階で人での効果は未確認だが「市販のお茶に……more >>
4. では、商品の伝播はどのように行われたのだろう?
明治20年前後において家内制手工業とはいえ、工業化された栗金という一定品質の商品を提供し続けることは現在の工業製品も同じである。つまり栗という水分、糖度、種別特性などの不安定な農産物原料を用い、特性に対応して蒸す、練る、大量に入手可能となった砂糖を添加するなどの工程で一定品質の栗金を提供する工業製品なのである。工業製品は販売され、顧客満足を得て拡販される仕組みである。ポイントはネット通販であれ、その情報の伝播ある。この工業製品「栗金」がどちらからどのように・・その情報の伝播方法から八百津発祥を合理的仮説に組み立ててみる。
当時の旧八百津町……more >>
3. 砂糖はどちらが優位に運ばれたのか?
まずは明治20年当時に砂糖はどちらが入手しやすかったかの背景を探りながら、仮説を組み立てる。江戸幕府は廻船沿岸交通網を整備し、同時に山間奥地への河川舟運網の全国整備を展開する。この物流機能は鉄道が整備される大正前期まで全国各地で重要な役割を担った。尾張藩の八百津黒瀬湊は木曽川最上流部で存分に機能を発揮する。黒瀬街道などで苗木藩を中心に山間部から米・穀類・炭・板材・繭・茶などを運び、山間部へは塩・古着・海産物・肥料などを運ぶ。明治前期には塩と同時に砂糖が同じ経路で大量に運ばれている(美濃国加茂郡誌・中津川アーカイブス等参考)。八百津黒瀬湊には江戸時代中……more >>
2.あっ、そうか・・砂糖か?
さて、ここではっきりさせておきたい。栗金飩は栗を栽培しまたは山に自生する栗を利用した江戸時代以前から各家庭で地域のお菓子として食されたものをいう。
しかし本テーマであるどちらが早いか?については商品として販売された時期を検討するものである。
友人の和菓子屋の主人にいろいろ聞いているうちに甘味の素は飴でも砂糖でも可能であるが、商品としての製造は砂糖(この点は各店でノウハウ)である。つまり砂糖は
どちらが早い時期に手に入りやすかったかが製造の側面から重要なポイントとなる。そこで簡単に近世の砂糖の歴史を紐解くと江戸時代にも黒砂糖、和三盆、三温糖などの国内製造品があった……more >>
猛暑の中、みなさまいかがお過ごしでしょうか?ここ八百津町も歩くだけで暑い状況が続いております。今回はそんな暑い夏にぴったりな日本酒を製造する『蔵元やまだ』さんをご紹介させていただきます。
蔵元やまだ(合資会社山田商店)
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店舗は八百津町八百津地区の中心部に位置し、明治の建物を改装した店舗は八百津の街並み、酒蔵に合わせてシックな外観となっています。
玉柏(たまかしわ)
そんな蔵元やまだを代表する銘柄がこちらの「玉柏(たまかしわ)」。なんとフランスで開催される鑑評会にて3年連続プラチナ賞受賞……more >>
1.発祥の地は中津川・恵那か、八百津か?難しい質問をぶつけるいい奴
栗金は栗金飩を指す。
気の短い川筋気質の荒い言葉使いの八百津黒瀬では栗金飩を栗金と略すのが一般的であった。ここでは愛着をもって栗金と呼ぶ。
全国的にはおせちに入る栗きんとんが有名であるが、東濃地方を中心に栗の産地であったことで古くから家庭、地域で食された栗蒸し菓子である。
この栗蒸し菓子が和菓子として出来上がるのは明治20年代はじめである。八百津では老舗の和菓子屋さんが販売を開始し、発祥であると確信しているが、すぐに後発もできたものと推察する。15歳で八百津を離れて45年ぶりに帰郷すると栗金ファンは全国規模となっていた。その……more >>
ヨモギはキク科ヨモギ属の多年草の日本在来種です。古くから薬草であったり、もぐさの原料となったりしている。八百津では「ぶんたこ」と呼ばれる草餅に利用され、乾麺に練りこまれたり、せんべいにも利用されたりと身近な野草です。
和菓子屋さんに聞くと以前は家族で八百津の高原地帯へヨモギを摘みに行っていたが、最近はその高原地帯の皆さんから格安で分けてもらうようにしていた。ところが高齢化が進み、その仕組みが崩れつつあるようです。
この話の始まりです。
そこで考えたのが遊休の畑でリタイヤした元気な若手老人がヨモギを栽培する「やおつヨモギプロジェクト=YYP」です。まだ、やり始めたばか……more >>